ほうれい線が深くなる原因&NG習慣|改善するためのセルフケアやおすすめ美容治療を解説

ほうれい線は加齢とともに自然に現れるものですが、日々の習慣や適切なケアによって、その進行を遅らせることができます。
この記事では、ほうれい線が深くなる原因やNG習慣から、効果的なセルフケア方法、さらには美容クリニックで受けられる治療法まで詳しく解説します。
ほうれい線の原因

ほうれい線とは、鼻の両脇から口の端にかけて延びる線のことです。
なぜほうれい線ができるのでしょうか。主な原因を見ていきましょう。
加齢
年齢を重ねると、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンの生成量が減少します。
その結果、頬の皮下脂肪が減少することで肌がたるみ、ほうれい線として現れやすくなります。
30代から徐々に現れ始め、40代以降に目立ちやすくなるのが特徴です。
表情筋の衰え
表情筋は年齢とともに弱くなりますが、使わない筋肉はさらに衰えが進みます。
特に口周りの筋肉が弱くなると、頬を支えられなくなり、下方向へのたるみが目立ちます。
乾燥
肌が乾燥すると、角質層のバリア機能が低下し、肌の柔軟性や弾力性が失われます。
乾燥した肌は小じわができやすく、それがほうれい線になることがあります。
特に冬場や空調の効いた室内では注意が必要です。
生活習慣
睡眠不足、偏った食事、喫煙、過度の飲酒などは、体内の活性酸素を増やしてコラーゲン生成を妨げます。
その結果、肌の老化が早まり、ほうれい線も深くなりやすくなります。
間違ったスキンケア
洗顔時に強くこすったり、保湿ケアを怠ったりすることも、ほうれい線を悪化させる原因です。
肌に合わない化粧品の使用や洗顔料の洗い残しも、長期的に見ると肌の負担となります。
関連記事:アンチエイジングにおすすめセルフケア方法|健康的な美しさを手に入れるコツとは
ほうれい線が深くなるNG習慣

知らず知らずのうちに行っている日常の習慣が、ほうれい線を深くしている可能性があります。
ここでは、避けるべき習慣について解説します。
間違った表情筋エクササイズ
表情筋を鍛えることは大切ですが、以下のような間違った方法は逆効果になります。
- 口を極端に大きく開ける運動
- 頬を強く膨らませすぎる
- 表情筋に過剰な負荷をかける動き
- 長時間の激しいエクササイズ
これらは顔の筋肉に負担をかけ、かえってほうれい線を深める可能性があります。
過度なマッサージ
顔のマッサージは血行を促進し、むくみを取るのに効果的ですが、強すぎる力でマッサージすると肌に負担をかけます。
特に目元や口元など、デリケートな部分は優しくマッサージすることが大切です。
顔に直接シャワーを当てる
高温のお湯やシャワーを顔に直接当てると、必要な皮脂まで洗い流され、肌の乾燥を招きます。
また、水圧による刺激も肌にダメージを与え、長期的にはほうれい線の原因となります。
保湿不足や摩擦によるダメージ
適切な保湿ケアを怠ると、肌の乾燥が進み、小じわやほうれい線が目立ちやすくなります。
また、タオルで顔を強くこすったり、枕との摩擦によるダメージも、ほうれい線を悪化させる要因です。
姿勢の悪さや頬杖などのクセ
日常の姿勢やクセもほうれい線の原因になります。
- 猫背や前かがみの姿勢
- 頬杖をつく習慣
- スマホを長時間下向きに見続ける「スマホ首」
- うつぶせ寝などの顔を圧迫する寝方
これらの習慣は長期間続けることで、顔の筋肉バランスを崩し、ほうれい線を深くします。
ほうれい線改善するためのセルフケア

日常生活で実践できるほうれい線ケアについて紹介します。
毎日の小さな積み重ねが、将来のほうれい線予防に繋がります。
表情筋エクササイズ
口周りの筋肉を鍛えることで、ほうれい線の予防・改善に効果があります。
「あいうえお」を大げさに発音する運動や、頬を膨らませて空気を左右に移動させる運動などが効果的です。
ただし、1日5分程度を目安に、無理のない範囲で行いましょう。
マッサージ
ほうれい線に沿って優しくマッサージすることで、血行が促進され、肌のハリが改善します。
指の腹を使って、鼻の脇から口元に向かって、やさしく円を描くようにマッサージしましょう。
化粧水や美容液を塗った後に行うと、摩擦が減り効果的です。
ほうれい線に特化したスキンケア
ほうれい線ケアに特化した美容液やクリームを使用するのも効果的になります。
コラーゲンやヒアルロン酸、レチノールなどの成分が含まれた製品がおすすめです。
特に就寝前のケアは、肌の再生が活発になる時間帯なので重要です。
活習慣の改善
健康的な生活習慣を心がけることが肌の健康にもつながります。
ほうれい線予防に効果的な習慣には次のようなものがあります。
- 十分な睡眠(理想は7~8時間)
- バランスの良い食事
- 適度な運動(週3回程度の有酸素運動)
- 禁煙(喫煙は血行を悪くします)
- 過度な飲酒を控える
特に、コラーゲンの生成を助けるビタミンCや抗酸化作用のある食品を積極的に摂取することがおすすめです。
ただし、セルフケアだけでは限界があることも知っておきましょう。
特に、すでに深く刻まれたほうれい線については、日常のケアだけで完全に消すことは難しいのが現実です。
年齢とともに肌の再生力や弾力性は低下していくため、ある程度のケアをしても完全な改善は難しい場合があります。
そのような場合は、美容医療の力を借りることも一つの選択肢となります。
関連記事:ヒアルロン酸注射のダウンタイム中の症状は?注射部位別の特徴を紹介
ほうれい線におすすめの美容治療

デンシティ
デンシティは、マイクロニードルと高周波を組み合わせた治療法です。
極細の針で皮膚に小さな穴を開け、そこから高周波エネルギーを届けて肌の奥の弾力を取り戻します。
頬のたるみが原因のほうれい線に効果的で、治療時間は30分程度、回復も比較的早いのが特徴です。
ポテンツァ
ポテンツァも高周波を用いた治療ですが、デンシティよりも広範囲に作用し、肌の深層部まで効果を届けます。
表皮から真皮層、さらには皮下組織まで働きかけるため、深いほうれい線や長年形成されたたるみにも効果を発揮します。
ボトックス注射
ボトックス注射は、表情筋の動きを一時的に抑える効果があります。
口角を下げる筋肉に注射することで、表情によるしわの形成を抑え、既存のほうれい線を目立たなくします。
笑顔の自然さを保ちながら、線を軽減できるのが魅力です。
ヒアルロン酸注射
ヒアルロン酸は体内にも存在する成分で、水分を保持する性質があります。
ほうれい線の溝に直接注入することで、凹みを物理的に埋める即効性のある治療法です。
治療直後から効果を実感できるため、イベント前の短期対策にも向いています。
HIFU
「高密度焦点式超音波」治療で、超音波エネルギーが肌深層部のコラーゲン生成を促進します。
筋膜層にもアプローチし、たるみ由来のほうれい線と顔全体のリフトアップに効果的です。
切開不要で、効果は3〜6ヶ月かけて現れます。
PRP皮膚再生療法
PRP療法は、自分の血液から抽出した成分を注入し、肌の再生力を高める治療になります。
ほうれい線周辺の肌質改善とコラーゲン生成を促進し、特に老化や乾燥による線に効果的です。
自分の成分を使うためアレルギーリスクが低いのも特徴です。
ほうれい線改善の美容治療の選び方

美容治療を検討する際には、自分に合った治療法を選ぶことが重要です。
ここでは、治療法選びのポイントについて解説します。
ほうれい線の種類で選ぶ
ほうれい線の原因によって、最適な治療法が異なります。
皮膚のたるみが原因の場合
- ヒアルロン酸注射:凹みを直接埋めて即効性あり
- HIFU:肌深層部からリフトアップ効果
- デンシティやポテンツァ:コラーゲン生成を促進
表情筋の動きが原因の場合
- ボトックス注射:筋肉の過剰な動きを抑制
- 表情筋トレーニングと併用すると効果的
専門医によるカウンセリングで、自分のほうれい線タイプに合った治療法を見つけることをおすすめします。
費用・ダウンタイムから選ぶ
治療を選ぶ際は、費用とダウンタイム(回復期間)のバランスも考慮しましょう。
下表を参考に、自分のライフスタイルや予算に合った選択をしてください。
治療法 | 費用目安 | ダウンタイム |
ボトックス注射 | 1万〜2万円 | ほぼなし |
ヒアルロン酸注射 | 2万〜6万円 | ほぼなし |
HIFU | 3万〜7万円 | ほぼなし |
デンシティ | 6万~9万円 | 1~3日の軽度の赤み |
ポテンツァ | 3万~5万円 | 1~3日の軽度の赤み |
PRP療法 | 10万円〜30万円 | 軽度の内出血の可能性 |
治療法選びで迷ったら、まずは美容クリニックでのカウンセリングを受けることをおすすめします。
効果の持続期間で選ぶ
治療効果がどれくらい持続するかも重要な選択基準です。
下表で各治療法の持続期間と治療頻度の目安を比較してみましょう。
治療法 | 効果持続期間 | 治療頻度の目安 |
ボトックス注射 | 3~6ヵ月 | 年2~4回 |
ヒアルロン酸注射 | 6カ月~1年 | 年1~2回 |
HIFU | 1~2年 | 年1回 |
デンシティ | 徐々に表れて長持ち | 年1回 |
ポテンツァ | 徐々に表れて長持ち | 年1回 |
PRP療法 | 個人差あり | 年1~2回 |
自分のライフスタイルや通院のしやすさなども考慮して選択しましょう。
関連記事:たるみ毛穴におすすめ美容治療|たるみ毛穴の原因やセルフケアについても解説
千葉内科在宅・美容皮膚科クリニックでできる対応

当クリニックでは、以下の施術を行うことが可能です。
- ボトックス注射
- デンシティ
- ポテンツァ
ボトックス注射 | 価格/1回(税込) |
エラ(40単位) | 16,500円 |
エラ(80単位) | 33,000円 |
額(10単位) | 7,700円 |
眉間/目尻/あご(10単位) | 7,700円 |
鼻根/バニーライン(8単位) | 7,700円 |
デンシティ(モノバイポーラ) | 価格/1回(税込) |
顔+首(300ショット) | 55,000円 |
顔+首(600ショット) | 110,000円 |
ポテンツァ(POTENZA,S-16) | 1回コース(税込) | 3回コース 20%OFF | 5回コース 25%OFF |
肝斑・赤み・毛穴 | 29,700円 | 62,370円 | 89,100円 |
まずは医師との無料カウンセリングを受け、相談することがおすすめです。
一人ひとり患者さんの悩みや要望を聞き、悩みを解決できる施術のみを提案します。
まとめ
ほうれい線は年齢とともに現れるものですが、日々のケアで目立ちにくくできます。
- 毎日の保湿と表情筋エクササイズを習慣化
- 頬杖や猫背など、ほうれい線を深める習慣を見直す
- セルフケアだけで効果が見られない場合は、美容クリニックでの治療も検討
ほうれい線は「笑顔の証」でもあります。
完全に消すことより、上手に付き合いながら自分らしい美しさを保つことが大切です。
参考文献
気になるほうれい線はどう扱えばいい?ほうれい線の原因と対策まとめ | 美容皮膚科タカミクリニック
ほうれい線をケアしたい!目立たなくなるエクササイズ法&マッサージ法|キューサイ【公式】通販
【ほうれい線予防マッサージ】予防のためのホリスティック・ケア|カンポフルライフ by クラシエの漢方